江戸時代中期に山田検校が興した山田流箏曲はたちまち江戸の文化人や庶民を虜にしました。現代人にはわかりにくい歌詞や曲目解説、時代背景などを解説しつつ、理解を深めていただきながら山田流箏曲の面白さ、江戸の粋を味わっていただきたいと思います。
江戸時代には虚無僧の法器であった尺八についても、解説をつけて鑑賞いただきます。
プログラム
六段調(箏本手 亀山香能 箏替手 岸辺美千賀)
江ノ島曲(箏 岸辺美千賀、中彩香能 三絃 亀山香能 尺八 水野香盟)
霧海篪鈴慕(むかいじれいぼ)(尺八 水野香盟)
都の春(箏 亀山香能 三絃 岸辺美千賀、中彩香能 尺八 水野香盟)